自転車用工具(必要に応じて揃えるもの)
投稿者: Tosh 掲載日: 2007-10-27 (6974 回閲覧)必須ではありませんが、自転車によって必要になったり、本格的なメンテナンスを始めると必要になったり、特殊な作業に必要になる工具を紹介します。もっとも、アマチュアには手を出せない難しい作業に必要な工具や、あまりに高価な工具は紹介していません。ワイヤーやチェーンの交換、ハブやヘッドパーツの調整は、自転車屋さんに任せても良いのですが、自分でやるとより楽しいです。
そんな作業に使う工具を紹介します。
2007/10/27更新: リンク切れを修正しました。
オススメ工具(必要に応じて揃えると良いもの)
必要に応じて揃える一般工具
「ワイヤーやチェーンの交換ぐらいは自分でやれよ」という気がしないでもないですが、本格的にレースで乗る人以外は、年に1回ぐらいですし、必要になった時に揃えればいいかなと思います。
千枚通し
アウターワイヤーの切り口の成形に使います。必須工具ではありませんが、あると便利です。
| 品名 | 写真 | 店名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| PB 635-80 |
プロ工具にDIY モンジュSHOP |
||
| PB 7678 |
プロ工具にDIY モンジュSHOP |
千枚通しというか、ピックツール。アウターワイヤーの整形ならこっちの方が使いやすい。 |
ヤスリ
加工部分のバリ取り、特に、アウターワイヤーを切った時に切り口を整えるために使います。
| 品名 | 写真 | 店名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ホーザン K-155-S |
棟梁の弟子 |
ホーザンの5本組ヤスリセットの小さい方。 | |
| ホーザン K-155-L |
棟梁の弟子 |
ホーザンの5本組ヤスリセット。大きい方がちょっと使いやすいかな。 |
モンキーレンチ
モンキーレンチが必要な作業はBBやスプロケットの付け外しで、専用工具をつかんで回すために使います。ロードレースをやる人以外は日常的に行う作業ではありませんし、安い工具ではありませんから必要になった時に買えばいいと思います。
「どんなサイズのナットでも回せて便利」と考える人がいますが、ナットを回すために使うことはほとんどないはずです。自転車で使うナットは10mmでほとんど用が足りますし、専用のサイズの方がずっと使いやすいです。
| 品名 | 写真 | 店名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ホーザン W-210-300 |
![]() |
ザ・パワフル |
ホーザンの300mm。自転車の専用工具を回すためにはこのサイズが必要です。定番はバーコですが、バーコは高価なので。これでも十分です。 |
| バーコ 8073 |
![]() |
ライト精器 |
こっちがそのバーコ。高精度で使いやすいという評判。 |
スパナ
新しいスポーツバイクでは、ほぼ使われません。ちょっと古い自転車や、トラディショナルなツーリング車、安い自転車やママチャリでは必要になります。使うのはほとんど10mmで、たまに、9mmか8mmを使うぐらいです。セットで買うのはもったいないので、必要になった時に8x10の両口を1本買うといいですね。
| 品名 | 写真 | 店名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| LIGHTOOL 両口スパナ 8 X10mm |
![]() |
i-tool |
ワイヤーインジェクター
ブレーキレバーの戻りがシブくなるとか、シフトレバーの戻りがシブくなったら、ワイヤーに油を差してやると良いことがあります。もちろん、ワイヤーが錆びてるようでは、ワイヤーを交換した方が良いです。
ワイヤーの潤滑にはワイヤーインジェクターを持っておくと便利です。これを使えば、インナーを抜かなくても潤滑できます。使うオイルはワコーズのSL。サイクルメンテナンスで実際にやっているのを見た時は、目からウロコでした。
| 品名 | 写真 | 店名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ワイヤーインジェクター | ASTROPRODUCTS インターネット店 |
自転車専用工具
自転車のメンテナンスには、専用の工具がいくつか必要になります。比較的使用頻度の高いものを紹介します。
チェーン切り
チェーンを切ったり繋いだりするための工具です。繋ぐためにも使うのですが、なぜか工具の名前は「チェーン切り」です。
| 品名 | 写真 | 店名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| シマノ TL-CN27 |
![]() |
シルベストサイクル |
シマノの10s対応チェーン切りの定番。他のメーカーからもいろいろ出てますが、これで必要にして十分でしょう。 |
| TOPEAK チェーンポット |
RIDE ON! |
コンパクトに折り畳める携帯チェーン切り。いいんだけど、高いんですよねぇ。 |
ペダルレンチ
15mmの普通のスパナでも回せなくはないけれど、専用品の方が力を入れやすくて使いやすいです。定番は、ホーザンのC-200。街の自転車屋さんで使っているものはコレ。ただし、重くて持ち運びには向かないのでペダルを外す輪行をするなら、ペダルの方を工具なしで外せるタイプ(
)や、折り畳みタイプ(
)に変えたがいいですね。最近のシマノのSPDペダル(
)は、8mmの六角レンチで外せます。8mmの六角レンチも重いけど、ペダルレンチよりはマシです。toshは、六角レンチで外せるタイプを使っています。
ホイールの振れ取り工具
ホイールに振れが出たまま乗っている人って多いんですよねぇ。しばらく乗ってりゃどうしたって振れが出てきますから、定期的に振れ取りはした方がいいんです。
振れ取りには、振れ取り台、リムセンターゲージ、スポークレンチの3点と、できればスポークテンションゲージが必要になります。でも、ちゃんとした振れ取り台とテンションゲージはとても高価なんですよ。というわけで、toshは、スポークレンチだけ持ってまして、緊急時はおおざっぱにこれだけで済ませています。ちゃんとやる時は、ショップに頼むかサイメンで借りてます。
輪業スパナ
ホイールの取り外しと、クランクのフィキシング ボルトを外すのに使います。14mmの普通のスパナでも回せないことはないですが、力を入れにくいので専用品の方がいいんです。ただ、高いんですよね。スポーツ車のホイールは、普通はクイックリリースになっていて工具不要ですし、クランクの取り外しなんて滅多にやりません。まぁ、買わなくてもいいでしょう。
| 品名 | 写真 | 店名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ホーザン C-160 |
![]() |
ザ・パワフル |
街の自転車屋さんが使っているのは大抵コレ。 |
ハブスパナ
ハブにガタが出てる時や締めすぎで抵抗がある時は玉あたりの調整が必要になります。その際に使う工具がハブスパナです。普通のスパナは厚みがあるため、ハブのナットを回すことができません。あと、安いハブでもグリスアップすると断然動きが良くなりますが、そのためにもハブスパナが必要です。でも、基本的に玉あたり調整ってコツが必要なので、誰か教えてくれる人がいるのでなければ、自分でやるより自転車屋さんに頼んだ方がいいです。
ハブの調整に必要なのは、13〜17mmのハブスパナ。使うのは2〜3種類だけです。サイズはハブによって違っています。残念ながら、どのサイズをよく使うのかはわかりません。ショップに聞いても答えてくれません。ショップは全部持っていますのであまりサイズは気にしないんですね。私たちアマチュアが買う時も、4種類全部2つづづ揃えるしかないです。もったいないですが。
| 品名 | 写真 | 店名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| シマノ TL-HS20 | ワールドサイクル |
ハブスパナ。15/17mmの2枚組。定番でかつ安い。 | |
| シマノ TL-HS10 | ハブスパナ。13/14mmの2枚組。 | ||
| パークツール ハブコンレンチ |
![]() |
ザ・パワフル |
プロショップが使っているのは大抵コレ。高精度で使いやすい。 |
ヘッドスパナ
最近のスポーツ車のヘッドは、スレッドレスとかアヘッドと言われるタイプが主流です。アヘッドの場合は6mmの六角レンチだけで調整できますので、専用工具は必要ありません。
一般車や、昔ながらのヘッドの場合はヘッドスパナが必要です。大抵はノーマルサイズの32mmのもので足りるはずですが、中にはオーバーサイズの36mmを必要とする自転車もあるかも知れません。普通は2本使います。
その他の専用工具
その他の専用工具については、ここでは紹介してません。日常メンテナンスの範囲を越えますので。そもそも、規格がたくさんあってワケワカメ。メーカー毎に違うし、同じメーカーでも、世代によって違っていたりします。特殊な高価なものも多い。そもそもtosh自身がよくわかってないし
。これ以外の作業が必要になったら、「プロショップで相談」じゃないですかね。
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