ダメになっていくソフトって今までも結構あったよーな。で、ゼンリンもやっちゃったんじゃないかと思う。
コンピュータプログラムって、使っていくうちに使いにくいところが出てきて改良しなきゃいけなくなるわけですよ。でも、改良ってことは、当初の設計上は考えられていなかったことを追加するってことなわけで、どうしても無理がでちゃうわけですよね。ちょうど、増築を重ねた旅館が迷路みたいになるように。だから、ある程度改良を重ねてきたプログラムをイジってると、「えーい、最初から作り直してやるっ」って考えたくなるのはエンジニアの性ってもんでしょう。でも、それをうまくやるのってとても難しい。一見意味がなさ気に見えるコードにもちゃんと意味があって、取り除くと不具合が出るような話っていくらでもあるんですよね。
ゼンリンの電子地図帳Zシリーズって、ワタシはZ3の時代から愛用しているんですが、現行のZ9になってから格段に悪くなりました。良くなったところをあんまり思いつかないんで、本当に、ゼンリンって何がやりたかったのか全くわからないんですよ。検索は遅くなったし、それどころか全体に動作が遅くなった。図形ファイルの出力フォーマットが変更されて利用しにくくなった。良くなったことと言えば地図が新しくなったということだけか? で、Z9の評判があまりに悪いせいか、出てからまだ1年も経ってないのに、もう次のバージョンが発表されました。体験版が用意されているので、ちょっと触ってみたんですが、ワタシが不満に思ったことは何一つ改善されていないっぽい。ダメじゃん。
もう見切りを付けて乗り換える方向で検討中。プロアトラス SV3が第一候補。