
asahi.comによると、1日のニューヨークタイムズで安倍首相のことがボロクソに書かれているのだそうな。
asahi.com:「首相ダウン寸前、留任するなら路線転換を」米紙酷評
引用:
社説は「日本のひどく不人気な首相である安倍氏は、辞めないと言い張っている。だが(選挙の)政治的メッセージは明らかだ。留任するなら路線転換が必要だ」と指摘。敗因について、「軍国主義的な精神の復活にばかり熱心な印象を与えた」「年金問題のような本質的な問題を放置した」「小泉前首相が追放した自民党の古い腐敗体質の政治家を復活させた」と分析した。
全く同感です。
だいたい、安倍さんは、小泉さんがあれだけの人気を獲得できた理由をわかっていません。
1. キャッチフレーズがわかりやすいか。
小泉前首相: 聖域なき構造改革
安倍首相: 美しい国日本
「とにかく変えるんだ」と言った小泉さんに対して、安倍さんは何をやりたいのかさっぱりわかりません。耳あたりがいいだけで中身がない言葉を言っても誰も信用しないでしょう。でも、こんなんでも当初は60%からの支持率があったんですよね。不思議。
2. 何をやったか
小泉前首相: 郵政三事業民営化、道路公団民営化....
安倍首相: 教育基本法改正、憲法改正準備、定率減税廃止....
小泉さんは、「とにかく変える」と言って、実際変えました。効果については異論があるものの、説明はしましたね。安倍さんがやったのは、意味不明な教育基本法改正と憲法改正のため国民投票法案の提出。とりあえず、国を右に傾けたいということだけはわかりましたが、それで何の効果があるのかはさっぱりわかりません。増税のおまけ付き。その上、ことごとく強行採決。
3.
小泉前首相: (守旧派と見られていた)反対派を党から追い出す
安倍首相: 追い出された守旧派を復党させる
安倍さんは、せっかく変わりかけた古い自民党を元に戻そうとする人に見えますね。
4. 人事
小泉前首相: 自民党の外から専門家・論客と呼ばれるような人を多数招いて、適材適所に見える人事を行いました。
安倍首相: どうしてこの人が選ばれたのかよく分からない人が大臣になってます。でもって、不祥事を起こすし、そうした閣僚をかばいました。というか、不祥事を起こすような人を大臣にするなよ。
要は、「せっかく小泉さんが変えた自民党を元に戻そうとしている」人に見えているんですね。まぁ、小泉さんの後じゃ、誰がやってもそう見えちゃうかも知れませんけど。
結論:
安倍さん退陣不要。このまんまどんどん支持を失って空中分解してしまえ

> 自民党