そんなのオカシイだろ? でも、そういう観点での議論って見られないんだよな。
たけくまメモ: 【著作権】とんでもない法案が審議されている
コミケなどで販売されている同人誌などでは、公然と無許可での二次著作物が販売されているわけで、それを著作権者が黙認している事情があったりする。コミックの原作者がそういう場で実力を付けてきたという事情もあるんで、あんまり厳格にやると後進を育てる場がなくなるという恐れもあるのだとか。
# ワタシはこれには異論があって、同人誌が既存作品のパロディだけで構成されている必要はなくて、オリジナル作品で勝負すりゃいいじゃんって思うんだね。だいたい、エロ同人誌しか作れないような人の才能なんて知れてる。そんな連中守る必要もないと思う。
# 同人誌の市場規模は縮小するだろうけど、もともと趣味のものってそういうもんじゃん。そんな同人誌から出てきた作家だっている。「エマ」の森薫さんなんて典型だし。
それに対して反論している記事もいくつか見られるみたい。例えば↓。
ニセモノの良心: 著作権法の非親告罪化って話で釣られる人達
根拠は「知的創造サイクル専門調査会(第8回)議事録」みたい。
引用:
例えば海賊行為が非常に巧妙になっていたり、あるいは権利者の関係が複雑になっていて、告訴権者による侵害の立証、関係者の調整が困難、あるいは負担が大きな場合が出てきている。あるいは、中小企業やベンチャー企業にとってはなかなか告訴をする人的、資金的な余力がないという場合もあること。あるいは、親告罪というのは刑事訴訟法によりまして犯人を知った日から6か月を経過してしまいますと告訴が不可能になるということで、いろいろ立証の準備をしているうちに6か月を経過してしまうような事態も起こり得るということから、この際、親告罪ではなく非親告罪とするということを検討してはどうかということであります。
「複雑で困難」であろうと、それが自分の権利を守るために必要なことなら、やるのが権利者の責任でしょ。コストかけるのがイヤならJASRACみたいな組織を作って権利管理を一本化してコストを抑えるとか、やれることはまだあるでしょ? それもイヤなら最初からフリーにしておけば良かった。やれないってのはその程度の権利ってことじゃん。権利は守りたいけど、コストは払いたくない。それは警察にオマカセってそりゃオカシイじゃんか。刑事訴訟法の6カ月が問題なら刑事訴訟法を改正すべき。
....... って思うんだがね。