誰が言っているのかが重要という記事を書いたのは、別に某軍事ヲタクを批判したかったわけではなくて、この話の前ふりなのです。いわゆるアルファブロガー同士のフレームウォーって萎えますよね。最近では、beyondさんと松永英明さんとか、池田信夫さんと山形浩生さんのフレームウォーとか。書いてる人達の価値が下がるのもありますが、読んでるこっちの価値も下がるような気がしてがっかりです。どっちも最早罵倒合戦になっているところがより萎え 。beyondさんと松永さんの件は、もう単なる罵倒合戦なので何も言うことありません (時期も逸したし)。池田さんと山形さんの方はまだホットだけど、やっぱり既に罵倒合戦。池田さんや山形さんともあろう方々が....... まったくもって残念。で、その議論の経緯は、分裂勘違い君劇場にまとまっていますんで、まずはそこからリンクをたどって見てください。興味があれば 。ワタシは経済学については全くの門外漢ですんで、どっちが正しいとは判断できないでいます。どっちもそんなに変なことを言ってないように思えるのに、池田さんは違うと言うし。そんなわけで、先の記事に書いた通り「一般人より学者の方が信頼度は上」の法則に従い、とりあえず池田さんは間違っていないのだろうと思っています。山形さんも間違っていないことは認めてますしね。で、山形さんが間違っているにしても、山形さんも経済学を専門に勉強した人のハズだし、そんなに間違ったことを言うかなぁと納得いかないでいるんですよね。ワタシには同じことを違う言い方で言っているとしか聞こえないんで。それとも人文系学問にありがちな、「何を言うかより、どのように言うかの方が大事」という世界の話なの? わからん。と思ったら、山形さんを支持する先生もいらっしゃいますね。やっぱりどっちも間違ってないってことで良いの?ところで、坂本多聞さんの「光速は無限大」の例えはいただけません。光速に比べて十分に低速であるならば、光速が有限であることを仮定しなくても物理法則は成り立ちますし、それはそれで十分役に立ちます。「Aは20km/hで自転車を漕いでいる。toshは、前方5km先を10km/hで走っているBが、何分後何km走ったらA追いつくのを観測できるか?」という問題を解くためには光速は無限としておいても十分です。「競争が完全でないなら山形理論が成り立つ」とするなら、「競争が完全でないことを前提に山形理論は池田理論のサブセットとして正しい」と言えてしまうではないですか。山形さんがガリレオの力学の話をしているなら、「光速は無限大と仮定する」で全然問題ありません。山形さんが相対性理論の話をしているのだったらマズいです。ワタシには、山形さんは当初ガリレオの力学の話をしていたのに、池田さんが「それは間違っている。ローレンツ変換を考慮に入れないのはおかしい」というヤボなツッコみを入れたという話のように見えます。山形さんは、最初から「光速度無限」を前提に相対性理論の話をしていたのでしょうか?でも、ちょっと興味が出てきたんで、基礎から勉強してみますかね? だれか簡単に入手できるいい教科書を紹介してください 。